幼児発表会⑥【幼児】

 さくら組(5歳児)の次の発表は、劇「そんごくう」です。

 孫悟空のお話の「はじまりはじまり。」

 いつもいたずらばかりしていたために岩に閉じ込められてしまった孫悟空のもとへ『みんなが幸せになれるというありがたいお経』をもらうために天竺へと旅をしている三蔵法師が通りかかりました。

 三蔵法師が孫悟空を助け、一緒に天竺へ向かいます。

 猪八戒もお供になります。

 沙悟浄もお供に加わり、みんなで旅を続けます。

 歩き疲れた孫悟空たちは洞窟でひと休みすることにしました。しかし、その洞窟には鬼の金角と銀角が住んでいました。

 金角と銀角の持つなんでも吸い込む不思議なひょうたんに吸い込まれてしまった孫悟空ですが、得意の変身の術でハチに変身してひょうたんから抜け出し、仕返しに金角と銀角をひょうたんに吸い込みました。

 旅を続ける孫悟空たちの目の前に炎に包まれた山が現れました。羅刹女が持っている扇であおぐと炎を消すことができると知った孫悟空は羅刹女が住む牛魔王のお城に向かいます。

 扇を貸してほしいと頼む孫悟空ですが、羅刹女は渡そうとはしません。孫悟空が力づくで扇を奪おうとしたため、羅刹女は牛魔王に助けを求めます。

 孫悟空は分身の術などを使って、牛魔王と戦います。

 戦いに勝ち、ばしょうせんを借りて山の火を消すことができました。

 無事に天竺に辿り着き、ありがたいお経を手に入れることができました。

 さくら組は、劇の内容や動きも自分たちでたくさん考えました。みんなで協力して、しっかり声を出して演じたので、心に残る思い出の一つになったことと思います。

2023年12月12日